アーユルヴェーダの台所|心地よい台所をつくる道具の選び方

AYURVEDA

前回の記事では調理器具の選び方で、天然素材を選ぶこと、長く使えるもの、愛着が持てるものの3つをポイントとして紹介しました。
この記事では具体的に、アーユルヴェーダの食事を作る際に使う調理器具や道具、あると便利なものなどを紹介しています。

おすすめ調理器具

ステンレス製の鍋

化学コーティングがされていないこと、丈夫で手入れのしやすさが魅力です。
セサミオイルのキュアリングにもステンレス製の鍋を使います。
アーユルヴェーダの調理では野菜を少量の水を加えて蒸し煮にすることがあります。
ガラス製の蓋があると調理中の食材の状態も確認しやすいです。

鉄製のやかん

お湯がまろやかでおいしくなります。少量の鉄分補給ができることも魅力です。
鉄の性質上、サビやすいので使った後は必ずお湯を全て出し、空焚きや余熱で内部を完全に乾燥させることが大切です。

ガラス保存容器・ガラスジャー

スパイスやハーブ、穀物の保存に匂い移りがしにくく、中身が見えて、清潔に保て便利です。
耐熱性のコンテナもあると手作りギーの保存などにも重宝します。

木製スパテラ・木べら・スプーン

フライパンを傷めず、手に馴染むのでお勧めです。

包丁

毎日使うものだからこそ切れ味は料理のしやすさに影響します。
切れ味が悪くなった包丁は余計な力が必要になり怪我につながりやすいです。
高価でなくてもよいので研ぎながら使えるものがおすすめです。
使ったあとはすぐに洗い、素早く水気を拭き取るのも切れ味を維持するのに大切なポイントです。

漉し器(ストレーナー)

ハーブティーや、手作りギー、スープ、粉をふるう際などに意外と使う頻度が高いです。
ステンレス製の丈夫なもので、いくつかサイズがあると便利です。

お気に入りを食卓に並べる

食事は五感で味わうものです。季節の花や植物をなぞらえた箸置きや食器、ランチョンマットもたくさん種類があります。
シンプルな木製のお皿でもラタンでも、陶器でもヨーロッパのお気に入りのブランドの食器でも、
あなたのお気に入りを食卓に並べる。そんな一工夫でテーブルも心も華やぎます。

現代の暮らしに取り入れたい道具

アーユルヴェーダでは、新鮮な食事をその都度調理することが理想とされていますが、豆料理など少し時間と手間がかかる食材もあります。
そんな、ゆっくり料理をするのが難しい日に重宝するのが圧力鍋です。
私はその中でも、火元を離れられる電気圧力鍋をよく使っています。
タイマー機能などもあれば、忙しい朝にも温かい出来立てのものが食べられます。

圧力鍋

  • 豆や玄米が短時間でやわらかくなる
  • スープや煮込み料理が作りやすい
  • 調理時間を短縮できる

最後に

全部を揃える必要はありません。ひとつだけお気に入りの木べらを買う。
保存容器をガラスジャーに変えてみる。

そんな小さな積み重ねが、台所を好きになり、料理を好きになり、毎日の食事を変えていきます。

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