プラクリティとヴィクリティとは?|ドーシャで知る本来の体質と現在の状態

AYURVEDA

なぜドーシャチェックを行うのか?

プラクリティとヴィクリティは、アーユルヴェーダにおける体質理解の基本です。
本来の体質と現在の状態を知ることで、不調の原因と整え方が見えてきます。

アーユルヴェーダでは、個人の体質によって、長所や短所、乱れやすい季節、整えるために行うアプローチの方法が異なります。
そのため、アーユルヴェーダの智慧を活用していくのには、自分のドーシャを知ることが不可欠になります。
身体や心の変化などから現在の自分のどのドーシャが優勢に働いているかを推測することもできますが、一度チェックしてみると理解が深まり、快適に毎日を過ごすヒントが見つかります。

この記事ではドーシャの基本的な捉え方、ドーシャチェックの役割とやり方について紹介しています。

3つのドーシャ

アーユルヴェーダでは、私たちの身体はVata(ヴァータ)ドーシャ・Pitta(ピッタ)ドーシャ・Kapha(カパ)ドーシャと呼ばれる、心身を機能させる3つの自然のエネルギーによって構成されていると考えられています。

私たちの体内にはこの3つのドーシャが存在していて、体の基礎となる骨格や、代謝、血液などの循環、体を動かすなど、それぞれ大切な役割があり常に働いています。
その人ごとに持っているドーシャの割合は異なり、それぞれのバランスによってそのドーシャが持つ特徴が心身に現れます。

生まれ持った本来のドーシャバランス(プラクリティ)と変化するドーシャバランス(ヴィクリティ)

アーユルヴェーダはこの生まれ持った3つのドーシャのバランスは「プラクリティ(Prakriti / Prakruti)」と呼び、生まれ持ったその人本来の体質として扱います。
そして、現在のドーシャのバランスは「ヴィクリティ(Vikriti / Vikruti)」と呼ばれ、その人の現在の体の状態を表すと考えられています。

3つのドーシャのバランスは、私たちがお母さんのお腹の中に生命を宿した時に決まります。
受精の瞬間に決まったドーシャのバランスはその人の「本来の体質」や「性質」を決まると考えられ、生涯変わらないその人の土台となる基礎的な体質や性質となり、それを持って私たちはこの世に生まれてきます。

ドーシャのバランスは、生まれた地域の気候などの環境や、日々の食生活や運動習慣、就寝などの生活習慣などの様々な要因の影響を受けて常に変化しています。

プラクリティとヴィクリティ

アーユルヴェーダでは、生まれ持ったドーシャのバランスと、現在のドーシャのバランスが近いほど、その人の持つ特徴的な個性が輝き、活き活きと健康的に過ごせると考えられています。
逆に、現在のドーシャのバランスが生まれ持ったバランスから離れれば離れるほど、体の不調や精神的不調が現れやすくなると考えられています。

プラクリティとヴィクリティを知るヒント

生まれ持ったドーシャのバランスと、現在のドーシャのバランスを知るには「ドーシャチェック」「ドーシャテスト」と呼ばれるアーユルヴェーダの体質診断で調べることができます。
このサイトにも、ドーシャチェックがありますので是非活用してみてください。

ドーシャチェックのやり方

ドーシャチェックは2回行って、「本来のドーシャのバランス」と「最近のドーシャのバランス」を調べます。

1.ドーシャチェックで生まれ持ったドーシャバランスを知る方法

「自分が幼少期から長く感じている自分(プラクリティ)」についてを回答していきます。
1番多いドーシャの割合が「メインドーシャ」として扱います。
プラクリティもヴィクリティ同様に1番目に多い要素と2番目に多い要素のバランス状態が身体の好不調に影響が出やすいと考えられます。

2.ドーシャチェックで現在のバランスを知る方法

「最近の自分自身(ヴィクリティ)」に当てはまると思う回答を選択して結果を出し、現在のドーシャバランスの割合をみます。

サイト内のドーシャテストでは1番高い割合のドーシャを「メインドーシャ(あなたが最も多く持つ要素)」として診断結果が表示されます。
1番目に多い要素からの影響が最も高く、2番目に多い要素のバランス状態も受けやすいと考えられます。

ドーシャチェックの活用のヒント

プラクリティとヴィクリティの割合を導き出したら、本来のバランスと現在の状態を比較し、そこからバランスが乱れているドーシャに対して食事や運動、睡眠などの生活習慣やセルフケアなどを行ってドーシャのバランスを整えるアプローチをしていきます。

まずは現在の自分の状態を知ることから始めてみましょう
下のドーシャチェックで、あなたの体質バランスを確認できます


ドーシャテストの結果の詳しい見方はこちらの記事で紹介しています。
▶︎「ドーシャチェックの見方と活かし方|体質バランスを整えるヒント

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