果実そのもののフレッシュな酸味とほのかな甘さを持つ香り
植物情報
原料植物名:レモン Lemon
科名:ミカン科
学名:Citrus limon
主な産地:アメリカ、イタリア、イスラエル、スペイン
レモンは、ミカン科ミカン属(Citrus limon)に属する樹高約3〜6mの常緑低木です。
原産地はインド・ヒマラヤ山麓からミャンマー北部周辺とされ、12世紀頃に十字軍の遠征をきっかけにヨーロッパへ伝わり、地中海沿岸を中心に広く栽培されるようになりました。
現在では世界中で栽培され、日本でも食卓に馴染みの深い果物として親しまれています。
東南アジアでは古くから衛生管理や暮らしの中にも取り入れられてきました。
アーユルヴェーダでも、消化を助ける食材の一つとして親しまれています。
精油情報
抽出部位:果皮
抽出法:圧搾法
色:淡い緑がかった黄色
揮発度:トップノート
香りの強さ:弱
香調:シトラスノート
主な成分:d−リモネン、α-ピネン、γ-テルピネン
果実そのものを思わせる、みずみずしく爽やかな柑橘の香りです。
弾けるようなフレッシュな酸味と、ほのかな甘さが調和し、明るく清潔感のある印象を与えます。
シャープで軽やかな中にもやさしい温かみがあり、気分をリフレッシュしたいときや、空間をすっきりとした雰囲気にしたいときに親しまれています。
「夏の香り」という印象がありますが、日本で国産レモンの旬は冬(11〜3月頃)です。
そのため、寒い季節にも爽やかな香りを楽しめる柑橘として親しまれています。
さっぱりとした香りは食品や飲料、香料、化粧品など幅広い分野で利用されています。
精油の働き
爽やかで親しみやすい香りは、気分転換に気分を明るくリフレッシュさせ、集中力を高めるサポートや、空間を清潔で爽やかな雰囲気に整えたいときなど、
仕事や勉強中、掃除や家事の時間など、日常生活のさまざまなシーンで活躍する精油です。
利用シーン
アロマテラピーでは次のような場面で利用されています。
心:気持ちを前向きにしながら集中力を高め、心身をリフレッシュしたいとき、意識を鮮明にしたいときに利用されます。
体:食後のすっきりしないときの芳香浴に利用されます。
肌:皮膚を清潔に保ち、健やかな肌を維持する目的でスキンケアにも取り入れられています。
生活:スッキリとした清潔感のある空間づくりや、 掃除に利用されます。
主な作用:リフレッシュ、気分高揚、集中力向上、抗菌、抗ウイルス、消臭、健胃、消化促進、循環促進、収れん作用など。
おすすめの使い方
芳香浴、吸入、湿布、トリートメント、手作りコスメなど。
注意
- 光毒性に注意:肌に使用する場合は、使用後12〜18時間程度は強い紫外線を避けか、
「FCF(フロクマリンフリー)」や「BPF(ベルガプテンフリー)」と表記タイプを使う - 古くなった(酸化した)ものは皮膚感作性の恐れがあるので使用しない
スピリチュアル
チャクラ:③ソーラープレクサス
- 気分を明るくポジティブにする
- 純粋な意識による賢い選択をする決断力を助ける
アーユルヴェーダ
ドーシャへの影響:V:↑ P:↓ K:↓
エネルギーの質:冷却、乾燥性
相性の良い精油
・クラリセージ、バジル、ラベンダー
・イランイラン、ゼラニウム、ローズ
・コリアンダー、ジンジャー
・サイプレス、サンダルウッド、パイン
・フランキンセンス、ベンゾイン
AEAJ アロマテラピー検定 1/2級 「精油のプロフィール」学習のポイント
AEAJ アロマテラピー検定 1級 /2級「精油のプロフィール」覚えておきたいポイント
原料植物名:レモン
科名:ミカン科
抽出部位:果皮
抽出法:圧搾法
注意:光毒性
・インドのヒマラヤ山麓からミャンマー北部周辺が原産とされる。
・12世紀頃、十字軍がの兵士が遠征の際に持ち帰ったことがきっかけでヨーロッパに広まったとされている。
・ややワックス感のある柑橘の皮そのもののようなデカナールという成分の香りが特徴。
※この項目は、AEAJアロマテラピー検定の学習をサポートする目的で作成したオリジナルコンテンツです。AEAJの公式教材ではありません。受験の際は最新の公式テキスト・試験要項もあわせてご確認ください。
注意・免責事項
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参考文献
