オレンジをむいたときに拡がる甘く、みずみずしい果実そのものの精油
植物情報
名前:スイート・オレンジ Sweet Orange
別名:アマダイダイ
科名:ミカン科
学名:Citrus sinensis
主な産地:アメリカ、イタリア、コスタリカ、ブラジル、イスラエル、中国、スペイン
甘く、みずみずしく爽やかな香りは世界中で古くから親しまれてきました。
ヨーロッパではペストが流行したときに、果実にクローブを指してスパイスをまぶした「オレンジ ポマンダー」が魔除けとして作られる風習があったといわれています。
精油情報
抽出部位:果皮
抽出法:圧搾法
色:薄い黄色〜オレンジ
揮発度:トップノート
香りの強さ:弱〜中
香調:シトラスノート
主な成分:リモネン、ミルセン、リナロール、ネラール、ピネン、オクタナール
オレンジの香りは世界中で好まれ、大量生産できるので比較的安価で手に入ります。
そのため、香水、食品業界でも広く利用されています。
香り成分は果皮の外側にある小さな粒々の中にあります。
柑橘らしさを醸し出すリモネンをはじめ、含有量は少ないですが、ジューシーで甘い香りのオクタナールが香りを特徴づけています。
オレンジをはじめとした柑橘系の精油は成分が変化しやすく香りが変わりやすい特徴があります。
毎回使用前に香りに変化がないか確認するとともに、開封後はやく6ヶ月を目処に早めに使い切ることも大切です。
精油の働き
スイートオレンジは、甘くフレッシュな柑橘の香りが特徴で、気分を明るく前向きにしたいときに親しまれている精油です。
リラックスとリフレッシュの両方を兼ね備えた穏やかな香りは、子どもから大人まで幅広い世代に好まれ、アロマテラピーでは日常使いしやすい精油として親しまれています。
また、消化器系を穏やかにサポートする目的や、空気を爽やかに整えたいとき、スキンケアやハウスキーピングなど、暮らしのさまざまな場面で利用されています。
利用シーン
アロマテラピーでは次のような場面で利用されています。
心:気分を明るく前向きにしたいときや、不安や緊張、ストレスを感じるときに利用されています。
心に滋養を与えるような温かみのある香りは、元気を取り戻したいときにも親しまれています。
体:食べ過ぎや飲み過ぎによる消化器の不快感、食欲がわかないときや便秘などのセルフケアに利用されています。
また、疲れを感じるときのリフレッシュや、就寝前の芳香浴でリラックスしたいときにも親しまれています。
肌:肌を健やかに保ち、乾燥やくすみが気になるときのスキンケアに利用されています。肌にうるおいを与え、なめらかな印象へ整えたいときにも親しまれています。
生活: 爽やかな柑橘の香りは、お部屋の芳香や空気をリフレッシュしたいとき、掃除や消臭などのハウスキーピングにも利用されています。
主な作用:鎮静、抗菌、消化促進、皮膚軟化作用など
おすすめの使い方
ビタミンB、Cが豊富で柑橘系ですが光毒性がないので幅広く使いやすい精油です。
芳香浴、沐浴、トリートメント、スキンケア、ヘアケア、アロマクラフト、フレグランス。
注意
- 開封後は6ヶ月を目処に早めに使い切る。
- 軽い刺激を感じることもあるので、低濃度で使用する。
スピリチュアル
チャクラ:②スワディシュタナ、③マニプラ
- 気分を高揚させ明るい気持ちに。
- 消化器系の働きを高める
アーユルヴェーダ
ドーシャへの影響:V−、P ↑、K –
エネルギーの質:熱性
相性の良い精油
・ローズマリー
・レモン
・ジャスミン、ゼラニウム、ラベンダー、イランイラン、ローズ
・コリアンダー、シナモンリーフ
・ジュニパーベリー、サイプレス
・フランキンセンス、ベンゾイン
AEAJ アロマテラピー検定 1/2級 「精油のプロフィール」学習のポイント
AEAJ アロマテラピー検定 1級 /2級「精油のプロフィール」覚えておきたいポイント
名前:スィートオレンジ
別名:アマダイダイ
科名:ミカン科
抽出部位:果皮
抽出法:圧搾法
・ヨーロッパでペストが流行したとき、果実にクローブを指してスパイスをまぶした「オレンジ ポマンダー」が魔除けとして作られる風習があった。
・柑橘系精油には光毒性持つものが多いが、スィートオレンジには光毒性がない。
・開封後は早めに使い切る(約6ヶ月)
※この項目は、AEAJアロマテラピー検定の学習をサポートする目的で作成したオリジナルコンテンツです。AEAJの公式教材ではありません。受験の際は最新の公式テキスト・試験要項もあわせてご確認ください。
注意・免責事項
アロマテラピーは医療行為ではありません。本サイトに掲載している内容は、精油に関する一般的な情報や伝統的な利用法、文献をもとにまとめたものであり、効果や効能を保証するものではありません。
精油をご使用の際は、ご自身の体調や体質に合わせ、自己責任のもとでご利用ください。
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参考文献

