ヴァータ・ドーシャとは?

ヴァータ・ドーシャとは? AYURVEDA

自由で軽やかな風と動きのエネルギー

ヴァータ・ドーシャ(Vata Dosha)

ヴァータ・ドーシャ:風(Air)と空(Either)
役割:移動。血液や栄養素の運搬や、動き。
性質:軽い、冷たい、乾燥、移動や切り替え、スピード感。

ヴァータ・ドーシャには「風」の持つ軽やかさや移動するエネルギー、乾燥などの性質があります。
これらは私たちの体内の中では血液や栄養の運搬などの動かす働きをしています。

ヴァータ・ドーシャは、軽くふわふわとした移動性の性質があるため、他のドーシャよりも早くバランスを崩しやすい傾向があります。

また、ピッタやカパがアンバランスのときに起こる不調を拡大させる働きがあります。
これはピッタ・ドーシャが持つ火のエネルギーを燃え上がらせ、怒りっぽくなったり身体の中で炎症を拡大させたり、カパ・ドーシャの冷たく重くなる鈍性のエネルギーを拡大させます。

そのため、ピッタやカパ体質の方も、ヴァータのケアは常に意識することが大切です。
また、ピッタはヴァータの次にバランスを崩しやすいドーシャです。

ヴァータ・ドーシャがバランスしている兆候

高身長か小柄で華奢な痩せ型な体型。
頭の回転が早く、理解が早く、機敏で活発です。
切り替えが早くコミュニケーションがうまくなります。
バランスしているとエネルギーに満ち、想像力が豊かで様々なアイディアが浮かびます。
また、順応性と環境変化への柔軟性が適応能力が高まります。

ヴァータ・ドーシャがアンバランスしているときの兆候

考え方がコロコロ変わったり感情の起伏が激しくなります。
不安やストレス、焦り、心配、そわそわしたり、ボーとして気持ちが落ち着かないことも。
早口になったり、話しすぎてしまうこともあります。

身体は冷えやすく、髪や肌が乾燥します。関節から音がすることも。
生活リズムや食生活のリズムが乱れたり、食欲不振や便秘と下痢を繰り返すなどの消化不良を抱えやすくなります。
また、眠りが浅い、ぐっすり眠れないなどの睡眠障害などのトラブルを抱えることも。

ヴァータ・ドーシャを整える方法

アーユルヴェーダでは、健康に長生きするための智慧として
「似たものは似たものを引き寄せ(類は友を呼ぶ)、相反するものはバランスをもたらす」と言われています。
ヴァータ・ドーシャは自由に動き回る性質と「冷」の性質があります。
そのことからヴァータドーシャを整えるのには、規則正しいルーティーンを取り入れることや、体を温めることがバランスをもたらすポイントとなります。

規則正しい生活習慣

起床や就寝、食事の時間などの時間を規則正しく行います。

休息を定期的にとる

仕事中に小休憩を設けたり、一定の時間に深呼吸を行うなどのリマインダーをセットすることのよって動きすぎることを防ぎます。

環境を整える

身の回りを整理整頓し、五感から入ってくる乱れや不規則さを減らします。

身体を動かす際の注意点

ヨガを行うのであれば、ゆったりとした動きのヨガが理想です。テンポの早い動きや、疲れすぎる運動は避けます。

食事

油分と水分が十分に含んだ温かい食べ物を摂ります。お粥やお米などの温かく水分を多く含むものを摂るようにします。
ふわふわしたパンやドライフルーツなど、ヴァータが持つ「軽い」「乾燥」した性質のものはヴァータを高めることに繋がります。

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