健康的な食事の摂り方ガイド

AYURVEDA

毎日の食事で健康な身体と美しさを作る

美しい肌や健康的な身体を作り、維持するためには、外側からのケアだけでなく、毎日の食生活を意識することはとても大切です。
アーユルヴェーダではその中でも特に「消化する力(アグニ)」が美容と健康の維持する鍵になるといわれています。
自炊をする時間が取れない。お料理が苦手と感じている方も多いと思いますが、体を作る食事に目を向けることは健康作りや美しさを保つのには欠かせません。
アーユルヴェーダでは「食は薬」とも言われています。
適切な量を守りながら食べるものを選ぶことは「薬」にもなり得るという考え方で、薬が用法や容量を守れば身体に良い効果を表す反面、使い方を間違えてしまえばそれは身体にとって「毒」となり健康に危害を及ぼす可能性があることを意味します。
ヨガやアーユルヴェーダを続けている方の中には菜食主義の方もいますが、この記事では健康的な食生活に向けた、はじめのステップを紹介しています。
すべてを一度に取り入れる必要はありません。
まずは、できそうなことから少しずつ意識してみてください。

健康的な食べ方ガイド

白湯を飲む

朝起きたらカップ1杯の白湯をすすれる程度の温度で飲みます。
睡眠中に汗として排出された水分を補い、内臓を温めることで内臓を目覚めさせ、消化の働きをスムーズにしてくれます。

1回の食事量の目安を知る

両手のひらをお椀型にした量が、一度に無理なく消化できる目安です。

3回の食事の量のバランス

朝食<昼食>夕食のバランスで食べます。
アーユルヴェーダでは太陽が最も高くなる時間帯に消化力が高まるといわれています。消化力の高い昼食に最も多い食事を摂ります。

食事のタイミング

規則正しく決まった時間に食事を摂ります。食事の間隔は4〜6時間程度あけて間食は控えます。
食事の間隔をあけることで、消化の働き(アグニ)を安定させやすくなります。

食事の内容

朝食:新鮮なフルーツやお粥など、水分が多く含む消化にやさしいもの。
昼食・夕食:お米や麦などの穀物と新鮮な野菜を調理したものを、ギーやごま油、オリーブオイルなど良質な油で調理したものを。
スパイスを2〜3種類取り入れると、味や香りが豊かになるだけでなく、消化のサポートにもつながります。

味付け

1度の食事に、塩味、甘味、酸味、辛味、苦味、渋味の6つの味を食事に取り入れます。
例えば塩味は塩や海藻、甘味は穀物から、スダチやレモンなどから酸味、胡椒から辛味、春菊や大葉などの葉野菜から苦味や渋味など、スパイスやハーブ、薬味などを使うと取り入れやすくなります。

水分の摂り方

食べものに含まれる水分から水分を摂ることも意識してみましょう。
食事中や食後すぐの水分は、消化の働きを弱めてしまうことがあるため、様子を見ながら控えめにするのがおすすめです。

温度

温かく調理されたものを摂ります。

食事中の大切なこと

固形物が液体状になるまで、ゆっくりとよく噛みます。

食事を終えるタイミング

はじめのゲップが出たら食べるのをやめます。

食事に適さないこと

早食いや立って食べること、スマホを見ながらの「ながら食べ」は、できる範囲で控えてみましょう。
食事は、落ち着いた環境でゆっくり味わうことが、消化の助けになります。

また、精製された白砂糖やインスタント食品、加工品、冷たいもの、古い油を使った料理などは、取りすぎないよう意識すると、体のバランスを保ちやすくなります。

まとめ

大切なのは完璧に守ることではなく、日々の食事の中で少しずつ整えていくことです。

食事を整えるうえで大切な「6つの味」については、こちらで詳しく紹介しています。
▶︎「アーユルヴェーダの6つの味とは?やさしい摂り入れ方のヒント

ドーシャ別のおすすめ食材などを知りたい方はこちらの記事をご覧ください。
▶︎「ドーシャを食事で整えるためのヒント

アーユルヴェーダの実践と外食についてはこちらの記事をご覧ください。
▶︎「アーユルヴェーダと食事|外食の選び方とポイント

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