イリス Orris

AROMA

スミレに似た強い花の香りとパウダリー感のある石鹸のような香りの精油

植物情報

名前:イリス、オリス Orris
別名:アイリス
科名:アヤメ科
学名:Iris pallida L,Iris x germanica,Iris x florentina
主な産地:地中海地方、モロッコ、イタリア

イリスという名前はギリシャ神話に出てくる虹の女神イーリスに由来し、フランス王室に長く愛され地中海文化の象徴的な香りのひとつ。初夏に白紫〜紫色の美しい花を咲かせます。香料としてパリダ、フロレンティーナ、ゲルマニカが知られ、中でもパリダが高品質とされています。

精油情報

抽出部位:根
抽出法:水蒸気蒸留法、揮発性有機溶剤抽出法
色:薄い黄色
揮発度:ミドルノート
香りの強さ:中
香調:ウッディノート、フローラル

土っぽさやウッディ感の温かみのあるフローラルな香りが特徴で、古代ギリシャ・ローマ時代から香水の香料として重宝されてきました。精油を抽出する根が張るまでに数年の時間を必要とし、また根を掘り起こしてから乾燥させるのにも2〜3年という時間がかかることからとても高価な精油です。そのため市場で購入できるものは10%ほどで希釈されたものが多いです。乾燥時間が長いほどフローラル感が強くなるといわれています。

精油の働き

心:鎮静作用、心をリラックスさせ不安やイライラを和らげる。

体:呼吸器系の不調を回復させる。咳や痰を除去するため喘息や気管支炎の緩和に役立つ。浄化作用があり解毒や利尿作用がある。

肌:抗酸化作用や、メラニンの生成を抑えるため美白効果や美容効果が高いとされる。適用:ネガティブな思想をポジティブに。ストレスからの解放。呼吸器系の不調に。アンチエイジング。

使用法

芳香浴、沐浴、トリートメント、スキンケア、ヘアケア、アロマクラフト、フレグランス。
比較的熱に強く、香りが長く続くため石鹸などに向く。

注意

  • 妊娠中は使用しない。
  • 敏感肌の人は気をつける。刺激が強いので濃度に注意する。
  • ボディマッサージなどには1%以下、フェイス用は0.5%以下にする。

相性に良いブレンド

・クラリセージ、セージ
・オレンジ、グレープフルーツ、レモン
・チュベローズ、ラベンダー
・クミン、コリアンダー
・サンダルウッド
・フランキンセンス、ベンゾイン

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