カルダモン Cardamon

精油図鑑

スパイシーで甘味のある香りを持つ3000年以上の歴史がある精油

植物情報

名前:ショウズク
科名:ショウガ科
学名:Elettaria cardamomum(エレッテリア・カルダモムム)
主な産地:インド南部、グァテマラ、スリランカ

原産国のインドでは商人たちに『Queen of all spices(スパイスの女王)』呼ばれ、高価なスパイスとされてきました。
古代エジプトでは香油や薫香(キフィ)に使われていたほか、古くから様々な国で消化器系や口腔内の健康維持など飲み物や料理などにも用いられてきました。

精油情報

抽出部位:種子
抽出法:水蒸気蒸留法
色:淡淡黄色
揮発度:トップノート(〜ミドルノート)
香りの強さ:中〜強
香調:スパイシーノート

ミドルに近いトップノートで、強度はやや強く甘くスパイシーなチャイのような香り。

精油の働き

心:緊張や疲れを癒し気持ちを穏やかにする。マイナスな感情を抑え優しく寛容な気持ちにする。
体:消化不良や食欲不振、膨満感、便秘など消化系のトラブルを助ける。口臭の軽減・予防。
肌:肌荒れ、乾燥肌、ニキビ肌を整える。
作用:強壮、駆風作用、健胃作用、抗カタル、抗ウィルス、抗炎症、催淫、鎮痙作用。

適用:消化不良、消化不振、鼓腸、疝痛、頭をすっきりさせたいときに。

使用法

方向浴、吸入、湿布、トリートメント、アロマクラフト

注意

  • 妊娠中、授乳中は避ける。
  • 皮膚への使用は2%以下。
  • 1,8シネオールの含有量が多いものは、幼児に神経障害や呼吸症状を起こす可能性があるので近くで使用する際は注意が必要。

スピリチュアル

チャクラ:③太陽神経叢(マニプラチャクラ)④ハートチャクラ(アナハタ)⑤スロート(ヴィシュッダ)⑥サードアイ(アジュナ)

  • 思いやるを心を高め、コミュニケーションや自己表現や想像力を円滑にする。
  • 直感やひらめきが冴え、目の前にある現実(真実)を受け入れる力が身に付く。
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